解決事例

治療中からの継続して相談を受けることにより,正当な賠償を得られたケース

被害者に腱板損傷後の肩関節可動域制限が残遺した事案について,受診中から継続的に治療方針や加害者との交渉の進め方などについて詳細に打ち合わせを行い,最終的に,既払い金を含めて1250万円の勝訴判決を勝ち取った。

治療中からの継続して相談を受けることにより,適正な治療機会を確保したケース

被害者に肩関節脱臼及び肩甲骨骨折後の肩関節可動域制限及び鎖骨変形の後遺障害が残遺した事案について,早期に治療を打ち切ろうとする保険会社に対し,治療の必要性をねばり強く説明するとともに,リハビリの充実した医療機関への転院の了解を取り付けることにより適正な治療機会を確保し,最終的に既払い金を含めて1600万円の示談を成立させた。

適正な後遺障害逸失利益を勝ち取ったケース

後遺障害等級併合11級の事案について,保険会社から呈示された示談案では,将来の昇給や退職金差額などは全く考慮されていなかったが,損害賠償請求訴訟を提起したうえで,事故前に勤務していた会社の社長に陳述書を作成してもらうなどして,最終的に既払い金を含めて総額4000万円の賠償を勝ち取った。

適正な過失割合を勝ち取ったケース

幹線道路に設けられた大規模交叉点に於いて,直進進行していた被害者の単車が,対向車線から右折してきた加害者の四輪車と,交差点内において衝突した交通事故について,保険会社から被害者に対して加害者の過失を80%,被害者の過失を20%とする示談案が呈示されていたところ,損害賠償請求訴訟を提起したうえで,刑事事件において警察官が作成・収集した一切の資料を取り付け,詳細に検討し,双方の車両の位置や速度などを細かく分析して主張した結果,加害者側95%,被害者側5%とする和解を成立させた。
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